翠星のガルガンティア

翠星のガルガンティア

宇宙(そら)から来た少年、船団都市(ガルガンティア)と出会う。人類は異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた。激しい戦いの最中、少年兵レドは乗機である人型機動兵器チェインバーと時空のひずみへと呑み込まれる。それは戦うこと以外の生き方を知らないレドにとって驚きに満ちた日々の始まりだった…。

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翠星のガルガンティア 第11話

翠星のガルガンティア 第11話

第11話 恐怖の覇王/霧の海に接近した大船団を率いていたのは、レドの上官だったクーゲル中佐だった。クーゲルもまた乗機ストライカーとともに地球へと漂着していたのだ。そしてレドがたどり着いた真実--ヒディアーズと人間は実は同種の存在--クーゲルはそのことをも知っていた。その上でクーゲルは地球の人々に戦い方を教え、ヒディアーズを殲滅するという思想で…。
翠星のガルガンティア 第12話

翠星のガルガンティア 第12話

第12話 決断のとき/銀河道に沿って航行するガルガンティア船団は、クーゲル船団に接近しつつあった。ガルガンティア船団も武力により併合することを考えるクーゲル。「文明の後退したこの星に、新たな秩序をもたらすことは我々の使命だ」。だがレドは、その考えに素直に頷くことができない。地球を第二のアヴァロンにするのだ、という彼の言葉を思い返すレドの脳裏に…。
翠星のガルガンティア 第13話(最終話)

翠星のガルガンティア 第13話(最終話)

第13話 翠の星の伝説/上空ではマシンキャリバーの、海上ではユンボロたちの総力戦が繰り広げられていた。その戦いの中、クーゲルは既に死亡していたことが明らかになる。ストライカーのAIは、生前のクーゲルが構想した社会形態を、その死後も維持し続けていたのだ。この地球にも居場所はなく、さらに人類銀河同盟にも幻滅したレド。レドは、ただ自らの命を賭けて…。
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