ソロモンの偽証(ドラマ)

ソロモンの偽証(ドラマ)

宮部みゆきのミステリー巨編を上白石萌歌主演で連続ドラマ化。「裁判をしませんか。わたしたちで」。同級生の転落死をめぐり、前代未聞の学校内裁判が今ここに始まる。

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宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第01話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第01話

第1話/クリスマスの朝、雪の積もった校庭で藤野涼子(上白石萌歌)はクラスメイト・柏木卓也(野村裕基)の死体を発見する。警察や高校が自殺と断定する中、涼子のもとに“同級生・大出俊次(坂東龍汰)らによる殺人“を告発する匿名の手紙が届く。自殺か他殺か、転落死をめぐって騒ぎ出すマスコミやSNS。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第02話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第02話

第2話/涼子、津崎校長、テレビ局宛てに届いた3通の告発状。そのことを知るという浅井松子(富田望生)は報道記者・茂木悦男(橋本じゅん)に会いに行く途中、交通事故に遭う。涼子は松子の親友・三宅樹理(山本舞香)の振る舞いを不審に思い、事故のことを厳しく追及すると樹理は喉を押さえて倒れてしまう。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第03話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第03話

第3話/転落死が自殺か他殺か、私たちで裁判をしないかと教室で訴える涼子。しかし、クラスメイトの反応は冷ややかで、津崎校長からは裁判の開催に条件を課される。涼子の幼なじみの野田健一(浮所飛貴)と裁判の実現に向け動きだすと、柏木の親友・神原和彦(宮沢氷魚)が他校の生徒でありながら、協力を買って出る。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第04話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第04話

第4話/執拗な嫌がらせを受けていた大出家が何者かに放火される。剛たち警察はさらに大出勝周辺の捜査を進める。学校内裁判に向けて、検事役を涼子が弁護人役を神原が務めることに決まる。神原は殺人を行なったと疑われる被告人・俊次のもとを訪れ、裁判に出るよう説得するも拒否された上に殴られてしまう。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第05話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第05話

第5話/柏木が転落死した当日、公衆電話から彼の自宅にかけられた5件の着信。発信者が俊次か柏木本人か謎は残る。「柏木を殺したのは俺だ」と自白する俊次に対して、その発言は嘘で自殺だと決めつける神原。告発状のことで樹理の証言を得たい涼子だったが、樹理の母・三宅未来(西田尚美)から裁判への参加を拒絶される。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第06話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第06話

第6話/検事に涼子、弁護人に神原と健一、被告人に俊次、傍聴人に生徒や保護者、教師たち。それぞれの思惑が交錯し、ついに始まった学校内裁判だったが、俊次の父・勝の突然の逮捕で中断する。不安が渦巻く中、再開した裁判の証言台に立つ関係者たち。そして、涼子に説得された樹理が裁判に入廷し、告発状に書かれた事実を証言する。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第07話

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第07話

第7話/次々と出廷する証人に対して執拗に尋問を繰り返す、検事の涼子と弁護人の神原。学校内裁判は証言台に立つ人間の本性をもあぶり出し、不穏な空気に包まれていく。俊次による殺人という有罪の可能性が高くなるにつれ、涼子は自分が主導する裁判の怖さを痛感し始めていた。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第08話(最終話)

宮部みゆき「ソロモンの偽証」 第08話(最終話)

最終話/転落死の当日、5カ所の公衆電話から柏木の自宅に電話していたのは神原だった。神原が柏木を殺した可能性が出てきたことに動揺する涼子は神原の過去を知る者を訪ねる。そして迎える学校内裁判の最終日。周囲が固唾(かたず)を飲んで見守る中、涼子は弁護人の神原を最後の証人と指名し、柏木との知られざる過去を尋問するのだった。
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