スターの恋人

字幕／第1話／国文科を卒業して大学で時間講師をするキム・チョルスは、小説家を夢見ながら貧しい生活を送っている。一方、韓国のみならずアジアで絶大な人気を誇る女優イ・マリ。芸能事務所の社長テソクは、マリの知的なイメージを打ち出すために本を出版することにする。テソクはマリ本人ではなく、ゴーストライターに書かせようとチョルスに代筆を依頼する。

字幕／第2話／マリとチョルスの写真がインターネットに流出し、世間は大騒ぎに。テソクは事務所のスタッフとマスコミを引き連れて日本に到着する。記者会見を行い、マリが日本で本を執筆中だと発表する。一方、チョルスはマリの高慢な態度に絶えきれず、そういう生き方をしていたら誰ともろくに付き合えないと言う。

字幕／第3話／テソクの承諾を得て、長期休暇を取ったマリ。日本にしばらく滞在することになったマリと、マリの立場で本を書きたいチョルスは、一緒に街を歩き回り、マリの発した言葉をメモする。そんな中、テレビでマリとの熱愛報道を認めたハヨンが、マリの屋敷にやってくる。ハヨンからの質問に、マリは困惑する。チョルスが本の原稿をマリに見せる。

字幕／第4話／マリは、次回作の映画の舞台となる遊園地にチョルスを誘う。観覧車の中で、マリは思いを告白しようとするが、逆にチョルスに好きな人がいると言われてしまう。一方、ハヨンはチャーターしたクルーザーでマリにプロポーズする。マリはプロポーズを断るかのように突然川に飛び込む。偶然、乗り合わせていたチョルスは、直ぐさまマリを助けに行く。

字幕／第5話／マリは、チョルスに助けを求めるが、これ以上マリに振り回されたくないチョルスは二度と会いにくるなと言い頼みを断る。そんな中、チョルスの幼なじみのビョンジュンは、チョルスがマリの本を代筆したと確信する。チョルスはビョンジュンに追求されるが、口を割らない。一方、ウニョンは学会に参加するために一時帰国してチョルスに会いにくる。

字幕／第6話／条件付きで家庭教師を引き受けることにしたチョルス。マリはチョルスの屋上部屋に居座り本を読み始める。チョルスは学校を休み、マリにトークショーに向けた猛講義をする。そのうち二人はチョルスのベッドで寝てしまう。翌朝、訪ねてきたビョンジュンはその様子に驚き、写真を撮る。ビョンジュンはスクープを手に入れたと喜ぶが、チョルスのことを思い断念する。

字幕／第7話／日本からウニョンが帰国する。チョルスが会いに行こうとすると、マリに行かないでほしいと言われる。驚くチョルスの元に、妹のユリが病院に運ばれたと連絡が入る。やっとの思いでマリと再会したウジンは、クリスマスツリーの箱を持ってマリを食事に誘う。一方、マリとチョルスの写真を見た編集長は、暴露記事を作成する。

字幕／第8話／代筆に対する罪悪感を感じるチョルスは、家庭教師を続けようとマリのもとへ。しかしマリは、チョルスの身を案じて断固として拒否する。チョルスとまだ会っているのではないかと疑うテソクに、マリは思わず他につき合っている人がいると嘘をつく。テソクが問い詰めていると、都合よくウジンが現れ、ウジンを彼氏だと言ってしまう。

字幕／第9話／チョルスから突然キスされたマリは動揺する。しかし、すぐにチョルスは我に返りキスをしたのはミスだと言い、マリは深く傷つく。代筆疑惑で報道陣に囲まれたマリは、チョルスと一緒にその場を去る。2人は郊外の民宿に辿り着く。そこでチョルスはマリに、代筆を打ち明けるよう勧める。だがマリはすべてを失ってしまうと反論。怒って民宿を飛び出す。

字幕／第10話／テソクは、代筆騒動の収拾を図るため、マリが病院に入院しているという嘘の情報を流して、世間の同情を買う作戦に出る。しかし、その方法に納得がいかないチョルスは、嘘をつき続ける人生はよくないとマリを批判。二人は口論になる。マリは出国せずにチョルスの家にいることを知ったテソクは、怒りを抑えてチョルスのことを忘れて戻ってくるように念を押す。