琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～

字幕／第31話 言えない秘密／意歓と亭奴のおかげで妖魔であることがバレずに済んだ司鳳だが、妖魔を目の敵にするちょ磊と何も知らないせんきにどう打ち明けるべきか悩む。その頃、不周山に残った敏言と若玉は天墟堂の下働きに。敏言がちょ磊から与えられた霊匙を取り戻す任務について頭を悩ませていると、若玉は自分が残ったのはその手助けするためだと言う。

字幕／第32話 私の霊獣／傷もおおかた回復し、2人で祭壇へ行って再び天墟堂に潜入する方法を探る司鳳とせんき。その帰途で大きな山火事を発見し、術を使って消火したところ、天界の神獣・騰蛇神君（とうだしんくん）が姿を現す。せんきが戦神だと知った騰蛇神君はいきなり戦いを挑むが、司鳳は彼を捕縛しせんきの霊獣になるよう命令…。

字幕／第33話 元神召喚／烏童からの贈り物を持って少陽山にやってきた敏言は、玲瓏の元神が半分しかないことを伝え烏童に従うべきだと説得。しかし贈り物が敏覚の死体だったことが分かり、ちょ磊は敏言に破門を宣告する。この話を聞いたせんきは、敏言と玲瓏を助けるため再び不周山に行くことを決意。騰蛇神君に玲瓏の残り半分の元神を召喚してもらうことにする。

字幕／第34話 取り返しのつかない過ち／玲瓏の残りの元神を取り戻し、敏言と共に少陽山に戻ったせんき。敏言は天墟堂に潜入しろと命じたちょ磊が偽者だったことを知り、騙された自分を責める。霊匙と飛龍印（ひりゅういん）を手に入れた若玉はこれを副宮主に届け、久しぶりに妹と対面する。そんな中、少陽の秘境に大きな亀裂が生じる。昊辰らが修復に苦戦する中…。

字幕／第35話 娘の巣立ち／玲瓏を守るため同門殺しの罪までかぶりちょ磊に死罪を請う敏言。ちょ磊は弟子らの嘆願を聞き入れ死罪は免じたものの、罰は免れないとして破門を宣告。すると玲瓏も敏言についていくと言って少陽の名牌を返上し、せんきも弟子をやめると言い出す。玲瓏が敏言を選ぶ姿を見たちょ磊は、せんきも愛する人と支え合って生きてほしいと思うようになる。

字幕／第36話 宮主の過去／4年に一度の簪花大会が点睛谷で開かれ、各門派が続々と集まってくる。点睛谷で久しぶりに離沢宮の宮主と再会した司鳳は、せんきの母の死と離沢宮の関わりについて宮主に質問。宮主は離沢宮の弟子と点睛谷の娘の悲恋について話して聞かせる。一方、ちょ磊と昊辰は西殿に罠を仕掛け、修仙門派内に潜む妖魔を割り出そうとする。

字幕／第37話 父と子／修仙門派を滅ぼし千年石髄を手に入れようとする離沢宮宮主と、妖魔を滅ぼすためこれを迎え撃つ修仙門派。せんきは騰蛇神君と共に濁腐霧（だくふむ）の中に捕らわれ、韜輝（とうき）と戦うはめに。戦いの隙をついて副宮主が点睛谷の霊匙を盗んで逃走。これを聞いた宮主も千年石髄を取りに向かう。司鳳はやめさせようとするが…。

字幕／第38話 覚醒の時／司鳳が妖魔だったと知り大きな衝撃を受けるせんき。そこへ玲瓏らが烏童に襲われていると聞いたせんきは、妖魔に対する憎しみが頂点に達し、ついに戦神として覚醒する。その力は留まるところを知らず、危険を感じた昊辰がやっとのことで沈静化させる。せんきが戦神と知った掌門らは態度が一変し、せんきに正派の盟主になってほしいと申し出る。

字幕／第39話 新宮主の座／自分を愛したまま自ら命を絶ったと信じていた妻の死の真相を知り、衝撃を受ける離沢宮の宮主。それは同じ境遇にある司鳳にとってもつらい事実だった。宮主は離沢宮を司鳳に託して絶命。後を継いだ司鳳は直ちに天墟堂からの脱退を弟子たちに呼びかけるが、副宮主は弟子たちを人質にして宮主の座を自分に譲るよう司鳳を脅す。

字幕／第40話 果たすべき務め／離沢宮の宮主になった元朗は司鳳に魔域へ行き、無支祁を救出するよう命令。弟子らが次々と天墟堂に取り込まれる中、司鳳は金赤鳥（きんせきちょう）一族を守る方法について悩む。そこへ意歓が現れ、せんきと再会することに。司鳳は嘘をついたことをわび、せんきの母を殺したのは元朗だと説明。するとせんきは、一緒に少陽へ行き…。