琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～

字幕／第51話 切れた縁／妖魔を退治し阿蘭（あらん）を救出した司鳳とせんき。しかし司鳳はせんきを遠ざけ、せんきはなす術もなく立ち尽くす。そんな2人を見かねた騰蛇神君が司鳳の家に入り込み司鳳を説得。天界がせんきを追っていることを伝え、天界の様子を探りに行く。残されたせんきは何とか司鳳のそばを離れまいとするが、そこへ阿蘭がやってきて…。

字幕／第52話 希望の雪霊芝（せつれいし）／昔のように仲睦まじく寄り添い、共に今世を全うすることを約束するせんきと司鳳。体内に取り入れた均天策海のせいで死期が迫る司鳳は、均天策海の力を抑える雪霊芝の成長に望みを託す。一方、霊獣と主の契りを断つ方法を探す小銀花と若玉は、ついに典籍を見つけ、その記述どおりの方法を実行しようとするが…。

字幕／第53話 残された時／金雷がやんだあと、小さかった雪霊芝がみるみる成長するが、そこへ無数の蠱蛾（こが）が現れ雪霊芝を食い荒らす。全ては元朗が仕組んだ罠だった。元朗は琉璃盞を開け魔さつ星を復活させることが司鳳を救う唯一の道と言い残して去っていく。司鳳がますます衰弱する中、今度は戦神の居所を突き止めた四聖獣が出現し、せんきは1人で立ち向かう。

字幕／第54話 琉璃盞（るりさん）開封／ちょ磊に婚姻の許しを得るため少陽に戻ったせんきと司鳳。玲瓏と敏言は2人を温かく迎えるが、ちょ磊は世間の厳しい視線を考え、すぐには首を縦に振れない。もう1つ、せんきには少陽山でやることがあった。それは琉璃盞を開けること。その頃、天界では柏麟帝君が魔さつ星の復活を阻止するため、少陽山を丸ごと破壊するよう命を下す。

字幕／第55話 万妖集結／魔さつ星・羅ごう計都（らごうけいと）が千年ぶりに復活したことで人間界は恐怖におびえ、天界では柏麟帝君が警戒するよう命令を下す。羅ごう計都は修羅軍を招集し、集まった妖魔たちを前に打倒天界を宣言。これに異を唱える者は容赦なく抹殺する。十二羽金赤鳥（じゅうにうきんせきちょう）としてこの集まりに参加した司鳳は…。

字幕／第56話 戦神誕生の悲話／せんきを呼び戻す期限の3日目。ついに羅ごう計都がせんきに姿を変え、司鳳とつかの間の再会を果たす。自分の中のせんきの存在に動揺する羅ごう計都。人間界からちょ磊、玲瓏、敏言がやってきてせんきに呼びかけ、司鳳は恨みを忘れるべきだと重ねて説得。すると羅ごう計都は再びせんきに姿を変え…。

字幕／第57話 崑崙（こんろん）山への道／自分のしたことは全て三界のためと信じる柏麟帝君と、積年の恨みを抱える羅ごう計都。三界の平和のためには2人の話し合いが不可欠と考えた司鳳は、ある賭けを提案。そして意歓や玲瓏らに崑崙山にいる天帝に会ってほしいと頼み、無支祁がその方法を知っていると告げるが、無支祁は紫狐の死の衝撃から立ち直れておらず協力を拒む。

字幕／第58話 千年の因縁／天界の騙し討ちに遭った羅ごう計都は天界と人間界を隔てていた生死海（せいしかい）を回収。これを見た元朗は妖魔を率いて天界に攻め入り、羅ごう計都は中天殿で帝君と対面する。崑崙（こんろん）山に行った玲瓏らはついに天帝に目通りを果たすが、天帝は全ては因果応報だと一蹴。必死の嘆願を無視して碁の局面に頭を悩ませる天帝に…。

字幕／第59話 琉璃（るり）の心／司鳳が鴻濛熔炉（こうもうようろ）をすんでのところで支え、三界の滅亡は防がれるが、元朗の剣が司鳳の胸を突き刺す。羅ごう計都は戦神、そしてせんきに姿を変えて司鳳を救おうとするが、司鳳は三界を守ってほしいと言い残して息絶える。司鳳との賭けに負けた柏麟帝君は修行の道へ。せんきは天帝に司鳳の命を助けるよう乞うが…。